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【治療例】  23歳 女性 下顎の過成長が原因の顎変形症にたいする外科的矯正治療

[2024.05.21]

初診

食物がうまく咬めないことを心配して来院した23才の女性です。
下顎の過成長を原因とする骨格的な反対咬合(顎変形症といいます)です。
外科手術を併用して咬み合せを改善する外科的矯正歯科治療を行いました。


 


 


 


 


 

改善後

手術前にマルチブラケット装置でおよそ1年間、術前矯正治療を行い、その後、口腔外科にて手術を行いました。
親知らずはあらかじめ抜歯しています。
入院期間はおよそ2週間でした。
手術後、およそ半年間の術後矯正治療を行って、咬み合わせを調整しました。
治療後はバランスのとれた顔立ちになり、咬み合わせも大変良好になりました。

治療期間はトータルでおよそ2年でした。
治療費は健康保険が適用されるため、60万円前後でした。
外科矯正治療における一般的なリスクは手術後の知覚神経麻痺ですが、ほとんどの症例で回復が認められるといわれています。
本症例は治療後10年以上を経過していますが、知覚神経麻痺もなく、安定した良い咬合状態を保っています。


 


 


 


 


 

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